2005年03月04日

【過去日記】JSA。

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エンピツ日記「外大生G氏ラストラン!」まもなく閉鎖に伴って
過去にエンピツで書いた日記を
ぽろぽろと再編集してこっちに移動させようという試み。
あの頃はかなりマメに記事書いてたので
3年で多分500はあるんだけど
自分で久しぶりに読んで面白いなあと思ったものを選んで
カテゴリ「過去日記2001〜2004」としてアップしていきます。
若かりし頃のG(断っとくが今も若い)が書いた日記
ご笑納くださいまし。<(_ _)>
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2001年06月21日(木) ←この日は19歳の誕生日でした。

今日の一言。
『ウゴウゴルーガは韓国でも放送されてたんですか??』


劇場公開で話題になっている
韓国映画『JSA』の原作小説を読んだ。
何せ電車の時間が長いもんで
このくらいの小説だと3日あれば普通に読める。
これって早いのか遅いのかいまいちわかんないんだけど。
多分遅いんだろうな。
でもいいよ。
立花隆が言ってたもん。


「楽しむために読む本はそもそも速読などするものではない」


って。





違う。
そんな話がしたいんじゃない。





JSAを俺が読んだ理由というのははっきりしている。
最近の俺の興味の向く先が「朝鮮・戦争・共産主義」だったからだ。
専攻しているポーランドも
元々ソ連の支配下で共産圏にあったため
いずれはそこにつながるだろうという思いがあってのことだ。
JSAの前にも朝鮮関連の本を2冊ほど読み
つい最近、話題の「新しい歴史教科書(扶桑社)」も購入した。
そういうわけで
本当にこれに関しては真面目な理由で購入したし
実際、話自体も事前に多少朝鮮の本を読んでいたために
背景がよくわかって非常に興味深く読むことができた。
これ、本当に悲しい話なんだけどね。
ラストの所は原作読んでも泣けるよ。
俺は泣かなかったけど。胸にグッと来るものはあった。
映画だったら泣いたかもしれない。





よかったね。うん。





・・・と、これでまともにJSAを勧めて終わるはずがあろうか。
もちろん、そんなわけは無い。
ウゴウゴルーガはどこへ行った、という話だろう。
わかっている。
ただ、あまりに衝撃的すぎて
どうやって書いたらいいか迷っているのだ。
タイミングを計っている、とでも言ったらいいだろうか。





すーーーーっ
はぁぁーーーーーーーーーっ。(深呼吸)







じゃ・・・心の準備はいいんですね?







【以下、本文248ページより抜粋】


朴正煕前大統領の国葬のとき
誰かが読んだ追悼文のように
天が哭(な)き地が哭いたかどうかは知らないが
少なくとも私は泣いた。
それが、その事件のあとしばらくの間
漫画やショーが放映禁止になったため



好きだった人気番組の「ブリブリ博士」
を見ることができなくなったためなのか




あるいは同じ組の生徒がみんな泣いたために
その雰囲気にのまれたためなのか
それとも十八年という長い年月に渡って
祖国の近代化のために身命を捧げてきた指導者の
不幸な死を悼んだためなのか、はっきりとは覚えていない。
(以下略)







・・・はい、どうですか。
これなぁ
こうやってタグ使って強調とかしてるから面白おかしいけど
普通に本読んでて出てくるとそりゃもうショックでかいんだから。
明朝体で「ブリブリ博士」とか書かれてもなぁ。
しかも明らかに文脈とのズレが激しすぎる。
ここでブリブリ博士出してきちゃダメだろう。





さらに疑問がもう1つ。
ブリブリ博士って言うと
やっぱり俺たちの世代だとアレだろう。
ウゴウゴルーガ。
あれの中に出てたのがブリブリ博士だったように記憶している。
いや、それは間違いない。
毎朝便器の中から登場しては
当時まだ小学生だった僕たちに
ありがた〜い訓話を聞かせてくださっていたらしいのだが
学校行く準備が忙しかったからなーんも聞いちゃいなかった。
おそらく多くの少年少女たちがそうであったように
見た目のアバンギャルドっぷりに感動を覚えた程度だ。
当然、しゃべっていたことなど今は1つも覚えていない。
いや、それはこの際問題ではない。
とにかく、俺と同じ世代ならば
すぐにあのブリブリ博士のことだと誰もが思うはずである。
なるほど。
韓国と日本は一番近い外国。
アニメ、そして最近ではバラエティ番組などの輸出が盛んなのと同様
子供向け番組も韓国でそのまま放映されているということか。
普通に考えたらそうだろう。それしか考えられない。






・・・しかし。
話はこれで終わらないのである。






この本の中で、少年が「ブリブリ博士」を見られなくて泣いているのは
なんと驚くなかれ
1974年なのである。
ウゴウゴくんもルーガちゃんも生まれちゃいねぇ
俺だって生まれてない。
何やら推理小説の様相を呈してきた感じがする。
では一体
彼が楽しみに見ていたという「ブリブリ博士」は何者なのだろうか。
ウゴウゴルーガ輸出説はもはやあり得ない。
日本で放映する前なんだから。
参考までに
その当時日本で全盛だった子供向け番組と言うと



がんばれロボコン



あたりになる。
※参照ページ(クリックしてください)





ということは
この時点で仮説を立てるとしたら1つだ。
つまり、輸出の正反対である。
ウゴウゴルーガが韓国のブリブリ博士をパクったのだ。
・・・としか考えられないではないか。
74年当時の韓国の映像技術がどれほどのものだったかは想像し難いが
まぁ、あの当時の技術でやれるとすれば
やはり人形劇だろうか。
ニュルーっと便器の中から妙にリアルな動きのブリブリ博士が出てきて
「アンニョンハセヨ?」
などとやっていたに違いあるまい。





それに・・・
韓国語でブリブリ博士って何て言うんだろう??
気になって眠れなくなってしまいそうだが
6時には起きなければならないので
もう無理やりにでも寝てしまおうと思う。
posted by ジェリクルG at 12:47| ドバイ ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 過去日記(2001〜2004) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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