2011年06月12日

モリー・スウィーニー@シアタートラム

えーー・・・というわけで、
今日は、高校の同級生であるところの谷賢一が演出した、
モリー・スウィーニーを観劇しに行ってきました。
ついこないだ、TBSのA-Stadio(クリックでジャンプ)に、
主演の南果歩さんが出演されてて、へぇ〜〜・・・と思ったんですが、
僕はこれ、もう谷くんからお知らせもらった
4月末には予約してましたんで、
ハナから行く気満々でした(ΦωΦ)ふふふ

今回は谷くん自身が、
これは絶対俺の代表作になる!と、
そこまで言ってたから、どんなん出してくるねん、
という気持ちはあったんですね。
僕は一応、知り合いのよしみもあるんで、彼が劇団発足させた頃から、
自分が倒れてた頃を除いては、大体の公演に一度は観に行ってたんですね。
だから、彼の作風みたいなのはそれなりに分かってるつもりでいて、
その中で、さぁどうなんだ、と思ってたんですね。
今回は、出てる人も、その道でずーーっとやってる人たちなわけでね。
そういう人たちを使える立場になってるんだな〜・・・ということに
素直に感心すると共に、
翻訳から手がけてきた今回の作品がどういうものになるのか
ホントに楽しみにしてました。

んで、実際の舞台なんですが、
今回は登場人物が少ないんですね。
たったの3人しか出てこない。
主人公のモリー・スウィーニーと、
その旦那のフランクというのと、
全盲だったモリーの目を見えるようにしてくれる
医者のライス先生という人。これですべて。
だから、人物関係が複雑で・・・みたいなことはなかったですね。

こういう、出てくる人が少ない芝居だと、
出てはこないけど、語りの中で重要な位置を占めるキーマン、
みたいなのがいたりするもんなんだけど、
それもなかった。友人の○○が・・・みたいなのは出てきたけど、
別に、それが話の中で重要なわけでもなく・・・。
この芝居では、旦那のフランクが、
一番谷くんの芝居っぽい立ち位置にいる気がしました。
毎回こういう、バカっぽいし、
言うことはホントにバカなんだけど、
ただし何だか妙に賢い、という役柄の人が出てくる。
フランクは図書館で自学自習する人らしくて、
そこで得た知識が端々に散りばめられてました。
今日は最前列で見てたんだけど、
彼のセリフに爆笑してたら、

「・・・そんなに面白いか?!」

ってご本人に突っ込まれてしまいましたww
えぇ・・・面白かったです。

モリーは、途中から目が見えるようになるんだけれど、
結局のところ、今度は『見える/見えてしまう』ということが
かえって彼女にとってはハンデになってしまうんですね・・・。
なんか途中で、会場がいきなり真っ暗になって、
その中を役者がしゃべりながら歩く、っていう演出があったんだけど、
あれは、盲目のモリーの気持ちを分からせるって意図があったのかなぁ・・・
だとしたら、見えるようになる前にやるべきな気もしたけれど・・・。
目が見えるようになった後でこのシーンが来たので、
始めは、何事?!と思っただけでした。
途中から、そういう意図でやってるのかな〜、と思ったんだけどね。

んん〜〜・・・あとは〜〜・・・
前述した、『見えてしまう恐怖』と言うのか、
その辺の苦しみみたいな部分を、
もうちょっとじっくり描いてくれてもよかったんじゃないかな、
とも思った。
何かこう、苦しんでるんだな〜、というところまでは分かるんだけれど、
そこに感情移入できる、というところまでは、残念ながら行ってない。
方法論として、じゃあ何をすれば良くなる、というところまでは
俺は素人だから分からないけれど、
話の肝になる部分だから、
そこが一番心に残る芝居じゃないといけないんじゃないかな・・・
とは思ったかな。

ただ、やっぱり基本的な見せ方、と言うのか
そこら辺はさすがに、うまいと思いました。
単純な話、そしてこういう芝居の大前提として、
今回は休憩込みで2時間半だったけど、
その2時間半という時間を、客を飽きさせないで見させる、
というのは、まず絶対にクリアしないといけないところなんだけど、
ここについては、贔屓目なしで、まったく問題なかったです。
引き込まれました。

んで・・・
今回は、実は二日連続で観に行きます。
えぇ、つまり、今日も行くんだw
だからまぁ、二度観たらまた印象も多少変わるかもしれないしさ。
そしたら、この記事に多少追記するやもしれません。

んじゃ、そろそろ寝ます。おやすみなさ〜い。
posted by ジェリクルG at 02:11| ドバイ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲージツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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